便秘症 ——「うんちが出ない・痛がる」は、治療できる病気です

「もう4日も出ていない」「トイレのたびに泣いてしまう」「学校でうんちを我慢しているみたい」——お子さんの便秘は「よくあること」と思われがちですが、こじらせる前に治療を始めることで、ずっと楽に改善できます。

どんな病気?

排便が週2回以下、排便時に痛みや出血がある、便を我慢する様子がある——こうした状態が続く場合は治療の対象です。放っておくと「硬い便で痛い→我慢する→さらに硬くなる」という悪循環に陥り、慢性化してしまいます。

受診の目安

  • 排便が週2回以下、または数日おきにまとめて出る
  • 排便のときに痛がる・泣く・出血する
  • 足をクロスさせる、隅に隠れるなど、便を我慢するそぶりがある
  • 少量の便が下着に付く(便がもれている)——実は重度の便秘のサインのことがあります

当院でできること

生活・食事のアドバイスに加え、必要に応じて便をやわらかくするお薬で「痛くない排便」を続けられるようにし、悪循環を断ち切ります。お薬は癖になるものではなく、腸をリセットするための治療です。

当院では腹部超音波検査で腸の中の便の貯まり具合を確認できるため、「どのくらい溜まっているのか」「治療でどう変わったか」を画像で確認も可能です。